使用済み糸の活用方法

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編み物上手であれば、気分のいい日に編み始めてもっと編みたいと思っていながらもなぜか辞めてしまった編み物をお持ちですよね。時間が経ってしまって一生この作品は編み終わらないだろうなと思いつつ、使った糸は気に入っていて改めて使いたい。おそらくこの糸を使って他の作品を試したこともあるでしょう。しかし糸玉のラベルを外した時のような状態ではないですよね。今回は一度使ってしまった糸玉を再利用する方法をお教えします。

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このチュートリアルのために見本を一つ使いたいと思います。この見本は既に弊社の綿糸ピマで編んで閉じてあります。綿の代わりにウールを使う場合も心配ありません。今回お教えするプロセスは全く同じです。材料を濡らすことができる容器と少しの綿(または他の繊維類)が必要です。この綿はより明るい色(白か青っぽい色が理想)であり、元々編んであって後に解くものになります。このような色にすることで、色写りして糸が汚れてしまわないようにすることができます。

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最初に、既に編んだ編み物を解きます。

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同時に、材料が絡まないよう糸玉の準備をします。

写真5


全ての糸玉の準備ができたら、これを枷に作り換えましょう。この時、糸玉が小さければ本で、糸玉が大きければ椅子の背もたれで作ってみましょう。糸巻きの下準備の時にもこのステップが使えます。

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枷が準備できたら、同じ枷の先端を見分けておきましょう。

写真7


写真上部から分かるように、枷の目に対して自然な方向に先端を置きます。

Imagen: foto-8.jpg写真8


このプロセスの間に枷が解けてしまわないように確認しておきましょう。明るい糸玉の方から糸を切って、枷の周りに結び目を作ります。後で糸を水に浸す時、絡まないようにして、自分がやりやすい方法で編むために先端のクロスに枷を置きます。

写真9


枷を室温の水に沈め、枷の上部まで濡れ完璧に浸るように下へ下へと押していきます。水温が暖かいと糸が縮んでしまいます。ウールの場合はフエルトのようになってしまいます。そのことを忘れないようにしましょう。

Imagen: foto-10.jpg写真10


糸の縮れを元に戻すためにも、枷を濡らしているタイミングで糸を伸ばしましょう。

少なくとも30分は枷を水に浸しておいてください。

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枷の準備ができたら、水の中から取り出し、縮んでしまわないように絞ります。

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余分な水分を取るために枷をタオルで巻き、擦らないように優しく押します。枷が湿っているけど水が滴らない程度までこのステップを何度も繰り返します。

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枷をハンガーにかけ、太陽光が直接当たらないようにして乾かしましょう。

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乾いた枷が準備できたら、使った糸を引き出します。これは糸を締めるため、そしてこの全てのプロセスの中で糸が解けてしまったり絡んでしまったりしないようにするためです。

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改めて糸玉を作ります。毛糸に跡がついてしまったり、伸びてしまったりしないように、あまり締めすぎないようにしましょう。これで、まるで今ラベルを外したかのようにこの糸で新しい作品を作り始める準備ができました。

このステップが皆さんにとって使えるものであり、一度編んで放っておいた糸玉の新しい形として使って頂けると嬉しいです。皆さんの作品を#weareknitters を付けてSNSでシェアするのを忘れないでくださいね!いつでもお待ちしております。